2007年11月05日
ますます力を蓄えるクルド山
以前から噴火の危険性が訴えられている、インドネシアジャワ島東部にあるクルド山。
3日に、とうとう噴火したと誤って伝えられ、一時パニックが起きました。
結局は誤報であったことが明らかになりましたが、その危険性は回避されたわけではありません。
34人の死者を出した1990年の噴火時に比べ、その火山内のエネルギー圧力は3〜4倍に到達しているといいます。
微動は続いており、火口湖の水温は水深15メートル地点で77.5度に到達しています。
ちなみに1990年の噴火時には40度だったというから、そのパワーがさらに不気味に感じられます。
5日、危険地帯の外にあるブリタール(Blitar)で火山灰が降りました。
クルド山が噴火したと思った市民は一時的にパニックに陥りましたが、この火山灰は90キロ離れたスメル山(Mount Semeru)からのものでした。
スメル山は過去数か月にわたり火山灰を噴出しているが、通常の火山活動で危険性はないそうです。
そうはいっても、近所でいろんな火山が噴火しているこの状況。
住民も気が気ではないでしょうね。
噴火の警告からあまりに時間がたってからの噴火だと、ますますエネルギーを蓄えてしまいそうで恐ろしいです。
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