2007年11月25日

脅威「ミートク」、フィリピンで死者7人



22日にフィリピン沖で熱帯低気圧として発生した「ミートク(Mitag)」。
翌23日には台風23号に発達し、25日午後4時現在、首都マニラ(Manila)北東のアウロラ(Aurora)州の南東250キロを時速15キロで北西に向かっています。
早ければ25日にも北部に上陸する見込みです。

ビコール半島では、前年の超大型台風21号「ドリアン(Durian)」の直撃を受け、1200人が死亡、20万人が家を失いました。
今回の台風で、犠牲者を出さないよう最大100万人に避難勧告を出しましたが、現時点で既に7人が死亡しています。

今年は各地で、大型台風の被害が相次いでいますね。
直撃最中の避難もさることながら、その後の復旧作業も大変な労力を費やすことになると思います。

まずは犠牲者を出さないこと。
そしてつらい避難生活を強いられている住民に、なんとか適切な救援・救出活動を行えるよう各国が協力しないといけません。

軍と警察はそれぞれ、台風の影響が予想される地域では、救援・救出活動に専念できるよう共産党武装勢力に対する軍事活動を停止したと発表しました。

軍事活動よりも、必要最低限の生活保障が大事ですからね。


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2007年11月07日

噴火口をふさぐ栓?



インドネシアのジャワ島東部にあるクルド山(Mount Kelut)の火口湖中央に島が出現しました。
科学者らは6日、この島が噴出口をふさいでいる可能性が高いとの見解を発表しましたが、今後、圧力で押しのけられる恐れもあると警告を発しました。

この島、火山学者にとっても謎のもののようです。

最近新しく生じたものなのか、あるいは1990年の噴火時のマグマが火口湖の底で固まったものなのか、未だに判断しかねている状態です。

火山学者は、全長約100メートルの島が火口湖の表面から高さ20メートルほど姿を現していると推定しています。
湖の水温は計測装置が故障するほど上がっているそうです。

今はコルク栓のような役割を果たしてくれているこの島、いつまで火山の噴出エネルギーに耐えることができるでしょうか。


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2007年11月05日

ますます力を蓄えるクルド山



以前から噴火の危険性が訴えられている、インドネシアジャワ島東部にあるクルド山。
3日に、とうとう噴火したと誤って伝えられ、一時パニックが起きました。

結局は誤報であったことが明らかになりましたが、その危険性は回避されたわけではありません。

34人の死者を出した1990年の噴火時に比べ、その火山内のエネルギー圧力は3〜4倍に到達しているといいます。

微動は続いており、火口湖の水温は水深15メートル地点で77.5度に到達しています。
ちなみに1990年の噴火時には40度だったというから、そのパワーがさらに不気味に感じられます。

5日、危険地帯の外にあるブリタール(Blitar)で火山灰が降りました。
クルド山が噴火したと思った市民は一時的にパニックに陥りましたが、この火山灰は90キロ離れたスメル山(Mount Semeru)からのものでした。
スメル山は過去数か月にわたり火山灰を噴出しているが、通常の火山活動で危険性はないそうです。

そうはいっても、近所でいろんな火山が噴火しているこの状況。
住民も気が気ではないでしょうね。

噴火の警告からあまりに時間がたってからの噴火だと、ますますエネルギーを蓄えてしまいそうで恐ろしいです。


クルド山について

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2007年10月29日

大規模山火事の副産物



今月21日、カリフォルニア州マリブ近郊で大規模な山火事が発生しました。
山火事はなかなか鎮火には至らず、11月5日までにはすべての火災が収まるだろうとの見通しが立てられています。

そんな中、米保健当局はカリフォルニア(California)州南部に広がる大規模な山火事により発生した有害物質で大気が汚染され、人体にとって極めて有害な状態にあると警告しました。

また、今回の山火事による大気汚染や温室効果ガスの発生が、長期的にも影響をもたらすと警告しました。
山火事によりこの1週間で排出された温室効果ガスは、1年間に車44万台が排出する量に匹敵するそうです。

大気汚染の危険度は連邦政府の定める基準の3倍を超えており、地元政府当局は5つの郡の住民に対して外出を控えるよう呼びかけています。

火災が収まりつつあり一安心かと思いきや、大気汚染という問題が持ち上がってきました。
確かにこれだけ長い期間、いろんなものを燃やし続けたら有害なものが発生してもおかしくはありません。

環境について関心が高まっている現在、小さな心がけで少しずつ排出ガスなどを見直している最中のこの大規模な大気汚染。
とても残念です。

鎮火したあとも大きな課題が残りそうです。


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2007年10月27日

依然危険度MAX!クルド山



インドネシアのジャワ島にあるクルド山(Mount Kelut)(標高1731メートル)の監視に当たる専門家は、噴火口近くの活動が活発化しており、依然噴火の危険性が高いとして警戒を呼びかけています。

今月16日にも噴火警報が発せられ、周辺10キロ以内の住民13万人に対して避難勧告が出されました。
クルド山はこれまで何度も大規模な噴火を起こしています。
1990年の噴火では34人の犠牲者が出ました。

噴火の予兆としては、1990年の噴火の前に40度を記録した深さ15メートルのクレーターの水の温度が、27日に入って6時間にわたり39度を記録していること。

そのほか、振動や火山の変形も増えています。

噴火が起こるのは継続的で大きな振動が発生したときだそうです。
クルド山では19日に連続的な振動が観測されましたが、振動は1時間ほどで治まりました。

いつ噴火してもおかしくないクルド山。
避難生活を余儀なくされている住民からすると、噴火しないんじゃないの?家に帰してよって思いもあると思います。
しかし1990年の噴火の際の被害など考えると、予兆が見えている限り、最善の策を尽くすべきでしょう。

地質学者はクルド山が噴火すると、1990年の噴火と同様に高温のガスやマグマが斜面を落下する火砕流が発生すると予測しています。

なおのこと、クルド山付近に住む住民や家が危険なのは目に見えていますね。

インドネシアはプレートが重なり合う環太平洋火山帯に位置し、国内には129火山、ジャワ島だけで21の活火山が存在します。


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2007年10月23日

靴工場で大規模火災



21日、中国福建(Fujian)省プーティエン(Putian)の靴工場で火災が発生し、37人が死亡しました。

火災が発生したのは現地時間午後9時50分(日本時間午後10時50分)で、1時間後に鎮火。
出火時、工場内では従業員56人が作業中でした。

医療関係者によると生存者19人も負傷し、一部重傷者も含まれるそうです。

従業員の7割近くも犠牲者を出してしまったこの火災、一体何が原因で起きたのでしょうか。
そして、どうしてこれだけの人々が逃げ遅れてしまったのか・・・。
多くの命が犠牲になってしまったことが悔やまれます。

同日、南西部重慶(Chongqing)郊外の花火工場でも大規模な爆発事故が発生し、少なくとも16人が死亡、15人が負傷しています。

花火工場はただでさえ危険な場所なので、従業員が安心して働けるよう、管理を徹底してほしいです。


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2007年10月21日

クルド山近日噴火の恐れ?



ジャワ(Java)島のクルド山(Mount Kelut)が、噴火の恐れがあるとして噴火警報が出されている。
クルド山の火山活動が一層活発になったとして、警察は、拒む一部住民を強制的に避難させました。

クルド山の観測を続けていた地質学者によると19日、日本時間の17時頃から約50分間ほど続く微震を観測。
16日に噴火警報が発せられて以来、観測された微震で最長のものは45秒でした。
これは「マグマが頂上付近の凍結したマグマ層を突き破ろうとしていることを意味」し、綿密な観測が続けられているそうです。

クルド山のふもとに住む約11万6000人はすでに避難しているが、地元当局の避難命令を無視して家に戻る者も多数いるようです。
まだ実際に火山が噴火したわけではないので、「大丈夫」とタカをくくっているのでしょうか。

避難勧告を無視する住民を銃で脅し、火口から半径10キロ圏内の危険区域から退避させたケースもあるようです。
ちょっと危険なやり方ですが、ことが起きてからでは遅いですからね。
住民のみなさんにも、もっと問題意識を持ってほしいものです。

火口から8キロ離れたKampung Anyar村では、約350人の住民が自分の身は自分で守ると主張。
Sugengさん(45)は「クルド山が噴火したら、家に閉じこもって一言も話さないようにする。夜明けまで電気やろうそくはおろか、マッチ1本も使わないよ」と語っているとか。
この対策・・・何か意味をなすのでしょうか??


ジャワ島について

クルド山について

火山活動について

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2007年10月16日

台風被害を受けた靴、大セール!



14日、中国東部の浙江省(Zhejiang)杭州(Hangzhou)にある公園で靴の大セールが実施されました。

開催したのは、台風15号(クローサ、Krosa)により被害を受けた製靴メーカー。
新品同様ではなくなってしまった靴も、大セールを実施することにより多くの客を集め、廃棄処分の物がある程度の値をつけて売れていく。
客もメーカーもどちらもうれしい。
なかなか考えましたね。

クローサは7日、風速34メートルの勢力で同地に上陸した後、すぐに熱帯低気圧に勢力を弱めたものの、100万人が避難したほか、空港や学校が閉鎖されるなどの影響をもたらしました。

台風としてでなくとも、これだけの人に日常と違った行動をさせたのですから、やはり影響は多大だったと思います。


中国について

台風15号について

クローサについて

熱帯低気圧について
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2007年10月07日

台風15号の行方



非常に強い台風15号が、台湾を直撃しました。
この影響で、7日現在台湾では5人が死亡、1人が行方不明となっています。
また、倒木や看板の落下、割れたガラスなどによって53人が負傷しました。

明日の朝には華中に達するものと見られています。
7日午前の時点で、強風域が依然半径300キロメートルと変わらないものの、最大風速はやや弱まって30メートルとなりました。

進路予想によると今後急激に日本列島に向かってくるようですが、9日21時には東シナ海で熱帯低気圧に変わる見込みだそうで、日本にやってきたとしても大きな被害はなさそうです。

このように台風は勢力を弱めているものの、豪雨による洪水と地すべりの危険があるとしており、台湾住民に注意を呼びかけています。
二次災害での被害は出さないよう厳重な注意を払ってほしいですね。


台風15号について

台湾について

華中について

強風域について

最大風速について

東シナ海について
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2007年10月06日

台風15号にご注意を!



今年は台風の数はそれほど多くはないけど、大型のものが多いらしいですね。

現在与那国島の西南西約120Kmにある台風15号(クローサ、Krosa)は、大型で非常に強い台風です。
最大風速51メートル、強風域は中心から300キロらしいです。

台湾北部ではその影響で少なくとも3人が負傷、店舗や会社の休業が相次いでいます。
当然交通網にも乱れが出ているようです。

台北では、強風のため木が倒れたり看板が壊れたりするなどの被害があったほか、約1万世帯が停電しました。

避難民も各地で多く出ていて、洪水や土砂災害の警報も出ているようです。

台風15号は今夜から明日にかけてさらに勢力を増すとみられているので、引き続き厳重な警戒が必要です。
予報円を見ると、8日にはぐいっと進路を北東に変えて日本列島に向かってくるようなので、こちらでも他人事としてのんきに眺めている場合ではなさそうです。
最近は地震予知の話がよく聞かれますが、台風も進路と被害が予想できる災害のひとつなので、天気予報を活用して被害を最小限に抑えたいものです。


台風について

台風15号について

与那国島について

台湾について

台北について
posted by 災害 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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